office
この夏、現木材会社である良い佇まいの建物との出会いがありました
ここに新しいオフィスをつくり、これからのプロジェクトに纏わる
スタッフも一同に集まることになりました。
この場所を活かし、KIBBUTZの人が集う場づくりのフィロソフィーを
スタッフ皆が、より深く意識して実行する新たな拠点にしたいと考えています
ただのオフィスではなく、来てくださった皆様が
私達が各地の出会いを通じて、見つけた手仕事品を置いています
また、ひと時のお茶を楽しむことも出来ます。
今までのお店(米蔵)には、空間づくりに欠かせない建材、職人の手仕事
年月を経て味の出た古材、アンティーク家具などをより充実させ
それらを実際に見て頂ける場所として引き続き開放してまいります
こちらはただ資材を保管する倉庫ではなく、古い家具や古材に新しい命を吹き込む
また手仕事のこれからを紡いでいくための様々な試みも始めようと思っています。
同じ市街地内には、「Taos -guesthouse-」
来春には「oito」と「扁壺 -bar-」が集まります。
地の作家さん達の品を、泊まりながら身近に感じることが出来る旅籠宿
大正・昭和初期の古い手仕事に囲まれたどこか懐かしさを感じる宿
うなぎの寝床、おいしいお菓子とコーヒー。週末の夜は地のお酒を楽しめるようにも。
江戸時代に賑わっていた商家群のように
毎日わくわくする賑わいを作っていきたいと思います。
変わらない為に、変わること
今までは、地でつくる品を、地の人が使うという循環という思いを持ち
また社会環境の変化の中で衰退していく生産環境を変えたい
気丈に続けていく人たちを応援したいという思いで続けてまいりました。
個で出来ることにある程度の限界があり、また想像以上に世の中は急速に変化していきます
身の回りに整った環境を保ち、豊かな生活空間、使っていて楽しい心躍る道具
年を取っても、家族が増えても、きっと変わらない、そんな生活を
そう遠くない未来、実現できるようなプロジェクトの始まりです
新たに取り扱いさせていただく方も増える予定です
これからも幸せな場づくりを
どの場面においても、変わらない
大切なものをこれからもお届けしたいと思います。